断熱系フィルムの実験
以前、フィルム施工の書き入れ時は、夏の暑い盛りの時分と相場が決まっておりましたが、近頃のようにプライバシーガラスが当たり前になってからは、数こそだいぶ減りましたが、季節に関係なく冬でもまあまあご依頼があります。
そのなかでも断熱系のフィルムが人気です。
うちでは一般的なものと比べて金額的に10%増しの設定にしておりますが、こちらのほうが多くなってきました。
ちょっと前から故障していた、断熱フィルムの体感器が復活しましたので、得意の実験をしてみました。
ハロゲンランプの手前側に、比較したい二種類のフィルムを貼ったガラスをセットして、熱の伝わり方の違いを感じようというものです。

さらに温度計をセットするってぇと、より具体的になるかな~と思ってやっております。
まずは人気ナンバーワン、可視光線透過率15%の一般的なスモーク(左側)と断熱タイプ(右側)での実験です。
左側が37℃の時に右側は27℃と、圧倒的に断熱スモークの勝利です!

常連さんが買い替えられたフォルクスワーゲン・ティグアンをこれでやっているところです。

あと、可視光線透過率60%のグリーンスパッターと透明ガラスを比較してみました。
透明ガラスが40℃の時点で、グリーンスパッターが35℃と、色が薄いフィルムですが、金属が入っているのでまあまあいい結果が出ました。

これ、貼っているのが分かるか分からないかくらいの、ちょ~何気ないフィルムで、私の大好きな一品です。

これからもお客さんのご要望に応じたフィルムを提案していきますので、どんどんご依頼くださいね~!
そのなかでも断熱系のフィルムが人気です。
うちでは一般的なものと比べて金額的に10%増しの設定にしておりますが、こちらのほうが多くなってきました。
ちょっと前から故障していた、断熱フィルムの体感器が復活しましたので、得意の実験をしてみました。
ハロゲンランプの手前側に、比較したい二種類のフィルムを貼ったガラスをセットして、熱の伝わり方の違いを感じようというものです。

さらに温度計をセットするってぇと、より具体的になるかな~と思ってやっております。
まずは人気ナンバーワン、可視光線透過率15%の一般的なスモーク(左側)と断熱タイプ(右側)での実験です。
左側が37℃の時に右側は27℃と、圧倒的に断熱スモークの勝利です!

常連さんが買い替えられたフォルクスワーゲン・ティグアンをこれでやっているところです。

あと、可視光線透過率60%のグリーンスパッターと透明ガラスを比較してみました。
透明ガラスが40℃の時点で、グリーンスパッターが35℃と、色が薄いフィルムですが、金属が入っているのでまあまあいい結果が出ました。

これ、貼っているのが分かるか分からないかくらいの、ちょ~何気ないフィルムで、私の大好きな一品です。

これからもお客さんのご要望に応じたフィルムを提案していきますので、どんどんご依頼くださいね~!
よくあるご質問(ホイール編)
『おしゃれは足元から!』 なんてよく言われますが、車にもあてはまると私は思っております。
なので、ボディコーティングやメンテナンスで預かる場合は、必ず足回りの洗浄から入ります。
お客さんから、「ホイールのお手入れは、どのようにしたらいいですかね~?」 って、たまに聞かれることがあります。
まず、新車の場合は、メニューのひとつとして取り入れておりますが、ホイールコーティングをさせてもらったあと、できるだけ ”マメ” にブレーキダスト等の汚れを除去することです。
そのとき、ホイールが泥や砂まみれになっている時以外、流水は使わず、柔らかい布で水拭きだけされることをお薦めしております。
流水でやるってぇ~と、ディスクブレーキのローターが無駄に錆び付き、それがブレーキダストになって固着してしまうからです。
下の写真は先日、ボディコーティングと窓ガラスの撥水コーティングで預らせてもらったポルシェです。
棒状のもの (真鍮のワイヤーブラシが、わたし的には今のところベストです) に湿らせた柔らかい布を巻きつけて、できるだけ奥のほうまで拭き上げます。
あと、体力、気力があれば、もっとしゃがみこみ、ホイールの内側から腕を突っ込み、仕上げたりします。

うちのジャガーとポルシェのツーショット、いい光景です!(私も60になったらポルシェに乗ろうと思っております。)

うちで使っている、”エシュロン” というブランドのホイールコーティング剤です。

三年くらい前に施工して経過を観察しておりますが、いまだに ”ツルツル” していていい感じです。

またどんどんご依頼くださいね~!
なので、ボディコーティングやメンテナンスで預かる場合は、必ず足回りの洗浄から入ります。
お客さんから、「ホイールのお手入れは、どのようにしたらいいですかね~?」 って、たまに聞かれることがあります。
まず、新車の場合は、メニューのひとつとして取り入れておりますが、ホイールコーティングをさせてもらったあと、できるだけ ”マメ” にブレーキダスト等の汚れを除去することです。
そのとき、ホイールが泥や砂まみれになっている時以外、流水は使わず、柔らかい布で水拭きだけされることをお薦めしております。
流水でやるってぇ~と、ディスクブレーキのローターが無駄に錆び付き、それがブレーキダストになって固着してしまうからです。
下の写真は先日、ボディコーティングと窓ガラスの撥水コーティングで預らせてもらったポルシェです。
棒状のもの (真鍮のワイヤーブラシが、わたし的には今のところベストです) に湿らせた柔らかい布を巻きつけて、できるだけ奥のほうまで拭き上げます。
あと、体力、気力があれば、もっとしゃがみこみ、ホイールの内側から腕を突っ込み、仕上げたりします。

うちのジャガーとポルシェのツーショット、いい光景です!(私も60になったらポルシェに乗ろうと思っております。)

うちで使っている、”エシュロン” というブランドのホイールコーティング剤です。

三年くらい前に施工して経過を観察しておりますが、いまだに ”ツルツル” していていい感じです。

またどんどんご依頼くださいね~!
ポルシェ911(930)のコーティング
先日、二台連続でご依頼頂いていたお客さんからのご紹介で、最近ではなかなかお目にかかる機会がなくなりつつあるポルシェの通称、”ビッグバンパー” の入庫です。
30年前の車にもかかわらず、走行距離が35,000km、雨天未使用だそうで、激レアの極上モンです!
もともと美しいボディにさらに磨きをかけ、コーティングしていきます。
いまどきの車両と違ってゴムとかプラッチックの部分は、扱い方によって変色したりすることもあるので、マスキングテープひとつ貼るにしても、なかなか気ィ~遣うところ盛りだくさんです。
ボディ面とか各種部品なんかも、デザイン的に味わいがあるぶん、手間ひまが要求されるところです。
急いでチャッチャとやっつけようなんてことは思っちゃ~いけません!

今回は助手の嫁さんと二日がかりで頑張りましたけど、仕上がった車を眺めるのが、なんとも幸せなひと時です。
ソリッドブラックの色も相まって、斜め後ろからのリアフェンダーのふくらみがたまりません!

ボンネットの写り込みもいい感じです!

それにしても、雨天未使用車だけあって、普通は30年も経っていると白っぽくなっているドアの内側もこのとうりピッカピカです!
シートなんかもまだ新車然としております。

エンジンルームも美しいです。

とってもいいものを見させてもらいました。
ありがとうございました。
30年前の車にもかかわらず、走行距離が35,000km、雨天未使用だそうで、激レアの極上モンです!
もともと美しいボディにさらに磨きをかけ、コーティングしていきます。
いまどきの車両と違ってゴムとかプラッチックの部分は、扱い方によって変色したりすることもあるので、マスキングテープひとつ貼るにしても、なかなか気ィ~遣うところ盛りだくさんです。
ボディ面とか各種部品なんかも、デザイン的に味わいがあるぶん、手間ひまが要求されるところです。
急いでチャッチャとやっつけようなんてことは思っちゃ~いけません!

今回は助手の嫁さんと二日がかりで頑張りましたけど、仕上がった車を眺めるのが、なんとも幸せなひと時です。
ソリッドブラックの色も相まって、斜め後ろからのリアフェンダーのふくらみがたまりません!

ボンネットの写り込みもいい感じです!

それにしても、雨天未使用車だけあって、普通は30年も経っていると白っぽくなっているドアの内側もこのとうりピッカピカです!
シートなんかもまだ新車然としております。

エンジンルームも美しいです。

とってもいいものを見させてもらいました。
ありがとうございました。
来年のカレンダーが出来上がってきました~!
久々のリアガラス脱着からの施工
最近は小さい三角窓以外、まわりがゴムで取り付けられたガラスが殆んどなくなりました。
ランクル80のリアガラスだけですが、経年変化したフィルムの貼り替えをご依頼いただきました。
このタイプのガラスは、車体から外して貼ったほうが断然きれいに仕上がります。
施工後、あるていど乾いてからの組み付けになるので、時間はかかりますが、このやり方でうちはやっております。
けっこう年季が入っている車なので、予想はしておりましたが、外したら錆でポロポロになっているところがあります。
『俺は何屋やね~ん!』 と思いながらも、”こま男” の私としては放っておけんとです。
こういう時のために、防錆剤を常備しておりますので、すぐに塗っておきます。

経年変化していたフィルムは十年以上前に貼られたそうで、厄介なことにバリバリになっておりました。
ガラスを作業台の上に載せて剥がすのに、嫁さんと二人、”内職” でもしているかのような地味~な作業が2~3時間続きました。
下の写真は 『やっとの思いで貼れます!』 のところです。

水抜きをしっかりやって、ひと晩乾かして組み付けです。

こちらのお客さんからは以前、フロントガラスのリペアもさせてもらっていて、二度目のご依頼でした。
こんな.感じで、なんかあったら声を掛けてもらえるのが嬉しいです。
ありがとうございました。
ランクル80のリアガラスだけですが、経年変化したフィルムの貼り替えをご依頼いただきました。
このタイプのガラスは、車体から外して貼ったほうが断然きれいに仕上がります。
施工後、あるていど乾いてからの組み付けになるので、時間はかかりますが、このやり方でうちはやっております。
けっこう年季が入っている車なので、予想はしておりましたが、外したら錆でポロポロになっているところがあります。
『俺は何屋やね~ん!』 と思いながらも、”こま男” の私としては放っておけんとです。
こういう時のために、防錆剤を常備しておりますので、すぐに塗っておきます。

経年変化していたフィルムは十年以上前に貼られたそうで、厄介なことにバリバリになっておりました。
ガラスを作業台の上に載せて剥がすのに、嫁さんと二人、”内職” でもしているかのような地味~な作業が2~3時間続きました。
下の写真は 『やっとの思いで貼れます!』 のところです。

水抜きをしっかりやって、ひと晩乾かして組み付けです。

こちらのお客さんからは以前、フロントガラスのリペアもさせてもらっていて、二度目のご依頼でした。
こんな.感じで、なんかあったら声を掛けてもらえるのが嬉しいです。
ありがとうございました。