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バイクのコーティング

車をコーティングとかさせてもらったお客さんから、「バイクのコーティングはしないんですか?」 って、たまに聞かれることがあります。

私、三十数年前に限定解除の免許を取っていたんですが、その後は宝の持ち腐れ状態がずっと続き、ほぼ125ccのスクーターしか乗ったことがありませんでした。
大型バイクを安易に預かって倒しでもしたら、しゃれになんねぇ~、と思って遠まわしにお断りしておりました。

ところが去年あたりから、お客さんのほうで気を遣ってくれて、私の負担にならないようにして依頼してくれるケースがでてきました。

たとえば今回、ハーレーのタンクカバーとか、部位ごとに持って来てもらい、作業に集中できてとてもやりやすかったです。

単品状態で磨くので、助手の嫁さんに部品を押さえておいてもらう必要がありますが、こんな感じで作業します。

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お客さんが気にされていたスクラッチキズがけっこう消えて、ツヤ感もバッチリに仕上がりました。

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あと、黒バージョンです。

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トゥルットゥルの仕上がりに我ながらホレボレし、ひとしきり眺めていい気分に浸る贅沢な時間を楽しみます。

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やっぱり車に限らず、綺麗にして自分が気持ちよくなり、かつお客さんにも喜んでもらえるのがいいですね~!

私も来年、遅ればせながらハーレーデビューしようと計画しております。

それで積極的にバイクのコーティングも受け入れる体制を整えていったら、より一層やりがいが増すような気がします。

これまで30年近く、自分なりに切磋琢磨しながら車の磨き・コーティングに取り組んできた強みを生かして、自分とより多くのお客さん方を喜ばせていきたいと思っております。

ぼちぼちご依頼くださいね~。

レクサスCTのコーティング

当店の創業間もない頃からご依頼頂いている大野城市の車屋さん経由で、これまたいつもご依頼いただいている会社の方からのお仕事です。

「いつもどうりバッチリやってくださいよ~!」 とのことだったんですが、ついでにフロントフェンダーに貼られているエンブレムを剥がしてくれとのご依頼でした。

新車からちょっと経っていて、簡単にはいきませんので、気合を入れて作業をします。

まずは、ヒートガン (ドライヤーの親方のようなもの) で両面テープを柔らかくして剥がし易くします。
この後、ボディから引き剥がすのに、カギ型の工具を使いますので、ボディ保護用にマスキングテープを二重三重に貼っておきます。

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残った両面テープを今度は、業務用の ”糊剥がし剤” を使ってゆるゆるにします。
ティッシュペーパーに液剤を染み込ませ、しばらく放置します。
柔らかくなったところを剥がすことで、ボディを必要以上にこすって、無駄にキズを入れないための ”こま男” なりの小さな工夫です。

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あと、私が個人的に気になったリアハッチのエンブレム廻りの固着した汚れです。

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なかなかに頑固そうですが、スッキリ爽やかにしたいところです。

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刷毛と何種類かの液剤で、完璧とまではいかないまでも、まあまあいい感じに綺麗になりました。

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塗装面を見ると、以前どこかの業者さんで磨かれた形跡があるので、念の為に塗装の膜厚が、うちの鏡面仕上げに耐えられるか、いろいろな部位で計ってみます。

どの部位もだいたい150ミクロン前後あり、大丈夫なようです。

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ちなみに、塗装の膜厚は大まかにですが、高級車の場合は120~170ミクロン(最上層の磨ける部分は50~60ミクロン)、普通車で100~120ミクロン、軽自動車は80ミクロンくらいといわれています。

サランラップは18ミクロンらしいです。

最近の軽の車両価格はなかなかのものがあるので、塗装のクォリティも普通車に寄せてもらいたいもんです。(コーティング屋のつぶやき・・・)

何箇所かに白いスジのひっかきキズがあるのも、できるだけ目立たないようにしたいところです。

こういうところも独自に考案した ”こま男の裏技” でもってやっつけます!

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あとは飛び石等による、塗装の欠けた部分の補修です。

量販店から買ってきたタッチアップペイントや板金塗装屋さんで余って貰った塗料をストックしております。
この中から近いものがあれば、ちょちょいとやります。

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塗るときは、飛び石くらいの小さいキズであれば、パレットに少量採って竹串で必要最小限の範囲にやると、違和感が小さくて済みます。

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やること盛りだくさんで、助手の嫁さんと二人がかり、そ~と~頑張りましたのでバッチリ仕上がりました~!

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ちょっとブルーが入ったブラック、とってもいいお色です!

お客さんに喜んでもらって気持ちよく乗ってもらえたらいいですね~。

ありがとうございました。

コーティング再加工、もうひとつのメリット

ボディコーティングは、メンテナンスとか再加工を定期的でなくてもいいので、やり続けることによって ”ずっと美しく気持ちよく” が実現します。

数年経って劣化したコーティング面を磨き直して、新たなコーティング被膜を形成してやるのは勿論ですが、それだけではなく、普通に乗っていれば、一般ユーザーさんにとって面倒な汚れとかキズなんかが、あっちこっちに増えてくるものです。

そういうものを、そのまま野放しにしておくと、その車に対する愛着も次第に薄れてきます。
できるだけ永く気持ちよく乗り続けられるお手伝いをちょっとでもして、お客さんに喜んでもらえたら、わたしゃ~幸せなんです。

例えば今回、四年半ぶりに預からせてもらったこちらのベンツなんですが、やることもりだくさんです。

よくあるパターンですが、フロントバンパーに本格的な板金塗装するほどでもなさげなキズがあります。

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こういうのがそのままあると、コーティングの再加工をしてボディ面が美しくなっても、いまいちな気分になってしまいます。

あと、ドアの内側なんかも普通のお手入れではなかなかできないですもんね~!
ハイ、下の写真はリアハッチの内側です。(大好物!)

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こういうところは洗車する前にブラシと中性洗剤であらかじめ洗浄しておきます。

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このとうりピッカピカです!
気持ちがいいです!

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あとはいつもどうり、足回りの洗浄→洗車→鉄粉等ザラザラ落とし→鏡面仕上げ→得意のコーティング二度塗り→仕上げ、といった流れで作業していきます。

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各パーツまわりの固着した汚れも、鏡面仕上げの前に処理しておきます。
こういうところをきっちりやることによって、仕上がった時のスッキリ感に差が出てくるってもんです。

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それから、最初にあったバンパーのキズのところは、ガリガリになっているものをカッターで削って、できるだけ平らにしてからタッチアップペイントで塗ると、より自然な仕上がりになります。

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ドアエッジとか飛び石で塗装が欠けたところは、タッチアップペイントの筆をそのまま使うのではなく、小出しに採って竹串で必要最小限の範囲にチョンチョンとやると、塗ったところがあんまり目立たなくっていいです。

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普段、普通に乗られている車は、できるだけ綺麗にしようと思ったら、このようにやること盛りだくさんです。
そこで、私のような ”こま男” の出番なのではないかと思っておりますです、ハイ!

なので、一度コーティングをさせてもらった際には、車屋さんに怒られるかもしれませんが、メンテナンスとか再加工を繰り返して、一台の車に愛情を持って何年も乗り続けられることをお薦めしております。

ばっちり仕上がりましたので、お客さんに喜んでもらい、私も嬉しいです!

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このあと、もう一台所有されているポルシェも、二度目のご依頼をいただきました。

ありがとうございました~!

実験用トランクリッドの確認

仕事をやっていると、いろんな疑問が湧いてきます。

根拠無さげな業界での常識に ”ほんまかいな?” ってなったり、材料的なものや施工方法で ”こっちとそっち、どうなん?” などなど、30年近くやっていても、いまだに、わからないこと盛りだくさんです。

時間をかけてじっくり様子を観察するのに、実車でも実験をやりますが、それだけでは間に合いません。

そこで、うちの加工場の裏手にいいものを置いております。

以前、取引先の板金塗装屋さんからもらってきた、塗膜激厚セルシオのトランクリッドに、いろいろと教えてもらっております。

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今回は、よそのメーカーさんのコーティング剤と、うちで扱っているものとの比較を半年前からやっております。

まず、”洗車” しただけでは分からなかったことが、表面に固着した鉄粉等のザラザラを除去する為のトラップネンドをかけて状況が変わったりします。

このトラップネンドによって、施工後のコーティングの ”素” の状態が現れたんだと思います。

水の切れ具合等、さまざまな角度から観察します。

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よく、「よその施工店さんの○○っていうコーティングと、おたくのコーティングってどう違うんですか?」 って聞かれます。

ケミカル的な説明は、私なんかがするより、メーカーのホームページのほうが詳しいので、そちらを参考にしてもらったほうがいいと思いますが、長年いろんなものを実験していて感じるのは、見るからにいかがわしいものは別として、各メーカーさんが言うほど極端に優れているものも無ければ、逆に極端に劣っているものも無いということなんです。

やはり、施工する人と、施工する環境がまず重要だと思います。

劣悪な環境下で、テキトーな人が、ちょちっとやって 「はい、いっちょあがり~!」 では、使用する材料がいくら優秀なものでも、その効果は十分に発揮できないと思います。

なので、先ほどのよくある質問に対しては、的外れな返しと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「施工する人の意識と作業環境が重要です。」 と答えております。

コーティングの ”ブランド” で選ぶより私が思うに、”お店” で選ぶほうが妥当かと思います。

なので、まずうちを選んでもらって、その後できるだけ永いお付き合いをさせてもらえるように、ゆっくりながら日々精進しているつもりです。

ちょいと話が横道にそれましたが、トランクリッドの観察が終わったら、加工場裏の定位置に戻しておきます。

このように、エアコン室外機の上に置いておけば、日陰をつくることができ、省エネ効果もあり一石二鳥です。

私はこういうところも ”こま男” なんです。

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またどんどんご依頼くださいね~!



 

当店なりのこだわり(コーティング編②)

先日、この ”こだわりシリーズ” をやっていて己の電池切れのために中断しておりましたが、前回の続きをやらせていただきます。

内容的にはだいぶ遠慮して表現しているつもりですが ”こま男” なりのこだわりが、年数を経るごとに、われながら意外と多いものだと感じ入っております。

さて今回は、隅々まできっちり施工する為のマスキングからです。

これは、ポリッシャーの回転での各種部品への傷付き防止、研磨剤やコーティング剤の余計な箇所への付着防止、除去困難な隙間などへの研磨カスの侵入防止が主な目的です。

うちでは部位により六種類の幅のマスキングテープとビニール付きマスキングテープを使っております。

テープを使い終わったあとの紙管は、保護フィルムを剥がした上で資源ゴミとして出すところも、環境保護意識高い系 ”こま男” としては当然のことです。

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よく、黒い未塗装の樹脂部分に白いカスが付着し、そのままになっている車を見ますが、それは無造作にワックス掛けをしてわざわざ美観を損ねている例です。

下の写真のようにマスキングをしてから作業すると、隅々までキッチリ施工できつつ、樹脂部分も美しいままです。

それから、私が掛けている眼鏡、近眼歴40年以上ですが、数年前から近くを見る時、焦点が合わず、いちいちはめ外しておりました。
しかしそれだと、集中力が途切れるわ、どこに置いたか忘れるわで、仕事のクォリティに影響が出そうだったんですが、この眼鏡は作業中でも片手でレンズを上下させることができて、とっても優れもんです!(30年近くの常連、メガネの三城です)

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それから、ボディの鏡面仕上げや、コーティングの作業環境で重要なことは、照明と防塵機能だと思います。

使用する液剤の持っている性能を極力引き出してやるには、外の環境に左右されず、作業した結果がきちんと見えることが望ましいです。

なので、ガラスシャッターを締め切り、洗車したら加工場の隅々まで水を掃ききるため、物を置く脇のスペースは一段高くしてあります。
そのままそこに座ってもいいくらいに床を綺麗にしてから作業を進めます。

そして、側面にも照明器具があることでバッチリです。

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”おしゃれは足元から” とおんなじくらい重要なことだと思うんですが ”目は心の窓” とも申します。

車にとっての ”目” とはヘッドライトなんじゃないでしょうか。

昔の車はこの部分はガラスだったので、いくら古くなってもサッと拭きあげれば、いっちょあがりだったんですが、今は樹脂製なので、経年劣化で曇ってきます。

そうなっていたら、ボディ面をやるついでに研磨とコーティングをやってあげるとシャキッとします。(あまりにも劣化が激しい場合は別料金になりますが、他の方法を提案します。)

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あと、磨きとコーティングで使用したバフのお手入れも重要です。

使用した液剤が固まって、それがバフキズの原因にならないように、施工が終わったら洗浄して、次に備えて乾かしておきます。

下の写真はバフ洗浄機です。

ポリッシャーを回転させながら、下からの高圧水でバフを綺麗にするというものです。
いろんなものがあるおかげで、お仕事がんばっております。

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お客様の大事な車を預かりますので、セキュリティもバッチリです。

真夜中でも、異常を感知したら数十秒で駆けつけられる仕組みになってございます。
どうぞ安心して愛車をお預けくださいませ。

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二回にわたり登場していただいた常連さんの ”ジャガーXJ” です。

新車から16年経っても、きちんとお手入れしてやれば、ず~っと綺麗のお手本のような車です。

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これからも ”こま男” の ”ちっちゃいこだわり” にさらに磨きをかけてやっていこうと思っておりやすので、どんどんご依頼くださいね~!
プロフィール

カーポリッシュ・ツル

Author:カーポリッシュ・ツル
カーリペアを専門に「お客様の満足をやりがいに!」をモットーに20年間営んでおります。車をピカピカに美しく仕上げるために、常に新しい技術や設備を取り入れ、お客様の笑顔をいただければと願っております。何でもお気軽にご相談ください。

■TEL/FAX 092-926-1547
■福岡県筑紫野市原田7-2-10
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